ピアノトリオのひととき　村上慈・大谷雄一・原真奈美

マスネ：エレジー、タイスの瞑想曲　　ブラームス：スケルツォ　　チャイコフスキー：メロディー、感傷的なワルツ　　フォーレ：夢のあとに、子守歌など

【村上　慈】

北海道出身。幼少の頃よりヴァイオリンを始める。
愛知県立芸術大学、及び同大学院修了。在学中、選抜者による定期演奏会及び卒業演奏会に出演。
2001年、第47回アルマ・21世紀コンサートに出演。2002年、フランス・クールシュヴェール（ＣOURCHEVEL）夏季国際音楽アカデミーに参加。2004年、第16回アフィニス夏の音楽祭に参加。2009年、パリ・フガート音楽祭に参加。2010年、第21回京都フランス音楽アカデミーに参加。同年、キャパシティビルディング（Capacity Building）inパリに参加。2011～12年、アジアフィルハーモニーに参加。現在、大阪交響楽団ヴァイオリン奏者。 これまでに浦川宜也、岡山芳子、Ｍ．ヴァイマン（Ｖaiman）、Ｅ．ダネル（Ｄａｎｅｌ)、宮崎陽江、深山尚久、Ａ，モッチア（Ｍoccia ）の各氏に師事

【大谷雄一】

国立音楽大学卒業。
チェロを小野崎純、藤森亮一、ナサニエル・ローゼン、クライヴ・グリーンスミスの各氏に師事。
2001年、国立音楽大学の学生によってエラン弦楽四重奏団を結成。
2003年、第4回大阪国際音楽コンクール・アンサンブル部門、グランドファイナルに出場し優秀賞、文化奨励賞、理事長賞を受賞。
2004年、第5回日本アンサンブルコンクールで最優秀演奏者賞を、同じく2004年に第9回JILA音楽コンクールで室内楽部門第1位を受賞。
2005年、PMF弦楽四重奏コースのオーディションに合格。フェスティバルに参加し東京クァルテットの指導を受けるとともに、そのメンバーとブラームスの六重奏を共演。 四重奏団として他に大関博明、田中千香士、藤森亮一、漆原啓子、岡田伸夫、篠崎史紀の各氏の指導を受ける。
2006年よりピアニスト田中葵とのデュオリサイタル・シリーズを開始。
2013年より大阪交響楽団の首席チェロ奏者として活動。

【原　真奈美】

大阪音楽大学卒業。同大学大学院ピアノソロ研究室修了。03年渡独。ダルムシュタット市立音楽大学、国立フランクフルト芸術大学にて研鑽を積む。08年帰国。 これまでに03年、07年、10年にソロリサイタル開催。
日本、ドイツ国内ほか、ポーランド・プオツク市、イタリア・バーリ市より招待を受けソロリサイタルを行うなど、各地でリサイタル、ジョイントコンサートなどに出演。
また、08、09、10、12年室内楽リサイタル開催。2013年ベートーヴェン「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ全曲チクルス」シリーズ開催中。 第18回飯塚新人コンクール本選入賞、トルネオ国際音楽コンクール（ローマ）ピアノ部門第2位、聴衆賞受賞。ヨーロピアン国際音楽コンクール（トリノ）審査員特別賞を受賞。
木村美恵、松村則子、中野美子、清水淳彦、中島和彦、K・シルデ、B・レーマン、J・フォルクマン各氏に師事。室内楽・歌曲伴奏をM・グレフシェスターク、A・メルクレ各氏に師事。
現在、京都光華女子大学短期大学部非常勤講師。大阪音楽大学演奏員。同大学付属音楽院登録講師。秋谷ミュージックアート講師。奈良県音楽芸術協会会員。日本演奏連盟会員。