【吉田 次郎】プロフィール
15歳の時にジョン・コルトレーンを聴きジャズに興味を持ち、早稲田大学入学と同時に上京し、スタジオ・ミュージシャンとしてプロ活動を始める。その後第一線で活躍しながら卒業後、83年奨学金を取得しアメリカ合衆国バークリー音楽院に留学。卒業後は同学院の講師を勤めた。88年NYマンハッタンスクールオブミュージックに於いてコンポジションとアレンジメントの修士課程を取得。本格的な音楽活動をNEW YORKに移し、オリバー・レイクやエディーゴメスといったハードコアなジャズからジョー・サンプル、ジョーチェンバース、ブレッカーブラザース、マイケル・フランクス、リッキー・リー・ジョーンズ、セルジオ・メンデス、シンディーローパー、ピーターガブリエル、フィービー・スノウ、ポールマッカートニー、といったトップ・アーティストのツアー・サポートまで幅広く活動してきた。
95年National Geographic社による『セイブ,レインフォレスト』という記録映画の音楽監督としてその音楽が同年のグラミー賞にノミネートされた。コマーシャル分野に於いても編曲能力をかわれケビン・コスナー主演「ダンス・ウィズ・ウルブス」、ブラッド・ピット主演「リヴァー・ラン・スルー・イット」のオーケストレーションを担当し、シカゴ響・LA響・ロンドン室内管弦楽等と共演。
またこれまでにケミストリー、相田翔子、今陽子、マリーン、石丸幹二、ケイコリー、福山雅治、浜崎あゆみ、須川信也、山形由美をはじめとする数多くの邦人アーティストのレコーディング、ツアーサポートをこなしている。
ギタリストのバイブルと呼ばれる雑誌「アコースティック・ギター・マガジン」に於いて”名手の軌跡”と題して特集された。
2005年インターネットにおける人気ギターリスト第1位に輝く。
現在2016年封切り予定のハリウッド映画の音楽監督として多忙を極めている。
今年4月ソニーミュージックよりニューアルバム《A PASTEL SHADE》発売。これ迄に参加したアルバムは内外合わせて10000枚以上。
ナイロン弦、スチール弦のアコースティックギターやエレクトリックギター等の、あらゆる種類のギターを使ってクラシックからヒップ・ホップまで様々な奏法を使った彼のステージは、エンターテイメント溢れたもので、ジャズに関心の無い人達をも惹きつけて離さない魅力を持っている。今後ますます世界中で注目されるアーティストになるであろう。
公式ホームページ : http://www.jiroyoshida.com/
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